○在日アルゼンチン共和国大使館賞内申規程
平成21年9月16日
教委訓令第14号
(趣旨)
第1条 毎年10月に行われるコスキン・エン・ハポンは、平成21年に35年目を迎えた。このイベントは中南米音楽の祭典として、アルゼンチン共和国コスキン市で行われるフォルクローレフェスティバルに因んだものである。このイベントが縁で、本場アルゼンチン共和国でのフォルクローレフェスティバルに出演できる等、アルゼンチン共和国との人的交流をはじめ文化交流も行っている。また、当町で行われるコスキンパレードやコスキン・エン・ハポンの開会式には、駐日アルゼンチン共和国大使等を招待している。
今般、在日アルゼンチン大使館より、今後の友好親善関係継続に寄与するため、「在日アルゼンチン共和国大使館賞」の提案があったことを受け、この賞の内申規程を定めるものとする。
(内申の対象)
第2条 多年にわたりコスキン・エン・ハポンに関わり、アルゼンチン共和国との友好関係に寄与した個人又は団体。
(内申予定数)
第3条 毎年1組とする。但し、該当者がない場合は、この限りでない。
(内申候補者の推薦)
第4条 内申候補者を推選しようとする者は、次に掲げる書類を川俣町教育委員会教育長に提出する。
(1) 在日アルゼンチン共和国大使館賞内申候補者推薦書
ア 個人 (様式第1号) 1部
イ 団体 (様式第2号) 1部
(2) 履歴書(個人のみ) (様式第3号) 1部
(3) 活動状況がわかるもの 1部
(推薦の期日)
第5条 毎年9月末日までとする。
(表彰の期日)
第6条 コスキン・エン・ハポンの開催時とする。
(選考基準)
第7条 内申対象者は、次に掲げる要件のいずれかに該当する個人又は団体とする。
(1) アルゼンチン共和国とコスキン・エン・ハポンとの友好に寄与・貢献した功績が顕著であり、今後も継続して寄与・貢献できる者
(2) コスキン・エン・ハポンに10年以上出演した者
(審査会)
第8条 在日アルゼンチン共和国大使館賞内申者審査会(以下「審査会」という。)は、川俣町教育委員会教育長がケーナの響くまちづくり実行委員会へ委嘱する。
(内申者の決定)
第9条 推薦された者の内、第7条に定める選考基準により、審査会が審査選考し決定する。但し、該当者がない場合は、この限りでない。
(表彰の内申)
第10条 第9条の規定により決定された内申者を川俣町教育委員会教育長を経て、町長が在日アルゼンチン大使館へ内申する。
(庶務)
第11条 在日アルゼンチン共和国大使館賞に関する庶務は、川俣町教育委員会生涯学習課において処理する。
(その他)
第12条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は、川俣町教育委員会教育長が定める。
附 則
この訓令は、平成21年9月16日から施行する。