みどりの中に光る絹の町川俣
トップページ > 観光・イベント > 里山 > 標高500m~800m > 川俣町の山~木幡山・福沢羽山

川俣町の山~木幡山・福沢羽山

印刷用ページを表示する掲載日:2023年10月23日更新

見事な展望の福沢羽山

福沢羽山遠景

ご覧になりたい項目をクリックしてください。

木幡山・福沢羽山概略

川俣町役場から南の方を眺めると、高くそびえる台形の山が見える。このうち奥の方にそびえる高い山が「木幡山」であり手前に山の中腹まで見えるのが「福沢羽山」である。
福沢、大綱木、そして東和町木幡に囲まれたこれらの山であるが、平安末期と思われる3つに裂けた巨岩の祭祠遺跡と蔵王経塚(ざおうきょうづか)、羽山信仰の羽山神社、尾根上に村境を示す塚が点在する、中腹より麓には、目の神様の日吉神社、山の神、栗和田経塚、仲平舘跡など数多い歴史が刻まれている。また、羽山からの展望は素晴らしく、飽きることなく眺めつづけることのできる山である。川俣町の北半分と月舘町、飯野町が一望でき誠に絶景である。
木幡山の山頂には二等三角点がある。

山開き情報

福沢自治会が中心になって、平成12年から山開きを始めたが、4月の最終日曜日前後に、大畑の登山口で行う。

木幡山・福沢羽山へのアクセス

東北自動車道福島西ICから車約50分

※駐車場について
林道大栗線の大畑登山口、日吉神社登山口いずれも路上駐車となる。
大綱木小学校跡には、乗用車30台程度駐車可能である。

所感

西福沢側から大栗林道への入り口は、わかりにくいので注意が必要である。東福沢からは、一度大畑の神野勝男さん、神野健治さん宅を目指すのが一番わかりやすいかもしれない。神野さん宅の前が大栗林道であり、登山口までは、約300メートル大綱木の方に進んだところにある。 大畑・下戸内登山口からの花塚連峰の見晴らしだけでも素晴らしい。従って、羽山まで登ると見晴らしは、「誠に素晴らしい」の一言に尽きる。是非とも一度登られることをお勧めする。
そして、時間が許せば「木幡山経塚」まで行って昔の仏教に対する姿勢に思いを馳せることも楽しいと思われる。 「木幡山」を一般的には「こわだやま」と呼んでいるが、地域によっては、行事や施設の名称を「こはた」と呼ぶこともある。


[表示切替]
モバイル | | トップに戻る