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令和6年度過疎・中山間地域事業でのレシピ紹介

印刷用ページを表示する掲載日:2025年1月31日更新

過疎・中山間地域事業について

 過疎・中山間地域事業とは、県北保健福祉事務所に業務委託された川俣町の特定非営利活動法人コミュニティちゃばたけが主体となって行っている食育活動です。町や川俣町食生活改善推進協議会とともに、さまざまな食に関するイベントを行ってきました。

 令和4年度から始まったこの事業ですが、令和6年度が最終年度になるため、令和6年度に実施した事業の中で実際に使ったレシピを一部ご紹介します。

活動の様子の写真

レシピ紹介

じゃがもち

 7月13日に行われた「親子食育&ミニ縁日」では、参加した保護者の皆さんとじゃがもちを作り、ミニ縁日のかき氷やポップコーンとともに親子で食べました。

 また、このじゃがもちは3歳6か月児健診を受診したお子さんへ、家族で作れるおやつとして食生活改善推進員の皆さんと作り、配布しています。

じゃがもちの写真

<材料 8個分>

・じゃがいも 250g(3~4個)       ・A しょうゆ 小さじ2

・サラダ油  小さじ2        ・A 砂糖   小さじ1

・片栗粉   大さじ3        ・A 水    大さじ1

・牛乳    大さじ1        ・焼きのり   2分の1枚

<作り方>

  1. じゃがいもは洗って、皮ごとラップに包みレンジで8分くらい、竹串が通るまで加熱し皮をむいてつぶす。
  2. 1に片栗粉と牛乳を入れてよく混ぜ、丸くまとめる。
  3. サラダ油を熱したフライパンで2を両面焼く。
  4. 焼き色がついたら、水大さじ1(分量外)を加え、フタをし2分蒸し焼きにする。Aを混ぜてじゃがもち全体に煮からめ、切った焼きのりを巻く。

 

 じゃがいもをさつまいもにしたり、サラダ油をバターにしたり、中にチーズを入れたりとさまざまなアレンジもできます。

減塩みそ玉

 減塩みそ玉は、毎年町の集団健診でも町民の皆さんに提供しています。過疎・中山間地域事業では、7月13日の子育て世代を対象とした「食育講話&ミニ縁日」、10月25日のサロン参加者を対象とした「バランスのいい食事について」で町民の皆さんと一緒に作り、試飲してもらいました。

 

​ <材料 10個分> お湯の量はみそ玉1個あたり150ml

 ・みそ    65g   ・乾燥ねぎ 大さじ2

 ・かつお節  1g       ・おあさ  2g

 ・煮干し粉  1.5g    ・すりごま 小さじ1

 ・さくらえび 8g   

<作り方>

  1. さくらえびを細かくする(そのままでも可)。
  2. 材料をすべて混ぜて丸める。

 

 一般的なみそ玉の塩分濃度は0.8~1.1%ほどですが、減塩みそ玉を使うと0.6%まで減塩することができます。

 みそ玉は冷蔵庫で1週間から10日間、冷凍庫だと1か月保存可能です。作って保存しておけば、朝ごはんにプラスしたり、お弁当に持っていったりと手軽に減塩みそ汁を飲むことができます。

令和6年度健康普及料理教室のレシピ

 川俣町では、毎年食生活改善推進員の皆さんとメニューを考案し、全13地区で料理教室を開催しています。2月12日には「食育講話と調理実習 防災食について」を開催し、栄養講話と川俣町健康普及料理教室レシピの周知を行います。

 今年度は、「食からフレイル予防をしましょう」というテーマで野菜とたんぱく質たっぷり減塩メニュー [PDFファイル/204KB]を紹介しています。

 健康普及料理教室の献立の写真


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