川俣町では、平成27年3月に「川俣町地域福祉計画」を策定し、『誰もが笑顔で元気に暮らせるまち かわまた』の基本理念のもと様々な地域福祉の取り組みを推進してきました。この度、計画期間が満了となったことから、近年の社会情勢の変化や地域住民が抱える課題へのさらなる対応を図るため「第二次川俣町地域福祉計画」を策定しました。
地域福祉とは、制度による福祉サービスを利用するだけでなく地域の人と人のつながりを大切にしながら、町民の皆さんをはじめ、福祉目的事業者、地域の各種団体、行政等が連携・協働して、地域全体で福祉に関する課題の解決に取り組むことをいいます。
第二次川俣町地域福祉計画は、子どもから高齢者まで、障がいのある人もない人も、お互いにその個性を尊重し合いながら心豊かに安心して暮らせる地域社会をつくるための「理念」を第一次計画より継承しています。
第二次川俣町地域福祉計画は、第6次川俣町振興計画を上位計画とし、福祉分野における最上位の計画として地域福祉の理念と方向性を示すと共に、社会福祉法第107条各号に定められている次の事項について一体的に定めた計画とします。
さらに、本計画には、本計画では、地域住民の複雑化・複合化した課題等に対応するための包括的な相談支援体制を構築する「川俣町重層的支援体制整備事業計画」及び、認知症等により、様々な判断が難しい方等の成年後見制度の適切な利用を促進する「第二次川俣町成年後見制度利用促進基本計画」、犯罪をした人等の社会復帰を支え、地域住民の犯罪被害の防止を推進する「川俣町再犯防止推進計画」をあわせて策定しています。
令和7年度から令和16年度までの10年間
計画の策定にあたっては、町民の皆さんの意見をできる限り計画に反映するため、アンケート調査の実施、オンライン意見箱の設置を行いました。また、関係者へのワークショップでの意見交換等を通して、福祉ニーズや福祉課題等の把握に努めました。
計画策定に必要な事項について幅広い意見をいただくため、学識経験者、町民公募者、保健福祉医療団体や地域活動団体等の代表者の15名で組織する委員会を設置しました。策定委員会は計3回開催し、計画策定における意見聴取を行いました。
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