町は、昭和48年3月の竣工から約半世紀が経過し、施設の老朽化が進んでいる川俣町火葬場を建替えし、今年8月に新斎場の供用を開始しました。
新施設の供用開始にあたり、名称を改めイメージアップを図るとともに、「受益者負担の原則」に基づき、将来にわたり安定的な運営を図るため、使用料を改定することとしましたのでお知らせいたします。
使用料につきましては、これまで町民の方は無料としてきたところを有料化することとなりますが、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
老朽化した現施設の名称を一新し、イメージアップを図ることができるとともに、全国的にも火葬場の名称として定着している「斎場」を使用し、下記のとおりといたします。
新施設名称:川俣町斎場
公共施設の使用料は、利用する方と利用しない方の均衡に配慮し、また、その施設の目的や性質により、受益と負担の公平性を確保して設定する必要があります。
新施設の火葬炉は、周辺環境に配慮しダイオキシンや悪臭を発生させないよう、再燃焼炉や集塵機・送風機等が新たに設置されるため、現施設よりも灯油や電気を多く使用することから、光熱水費が増大することとなります。
これらの新施設に係る維持管理費用と、新施設建設に係る費用を勘案し、火葬という故人との最後のやすらぎの場を提供するためにふさわしい施設として、将来にわたり安定的な運営を図るため、使用料を下記のとおり改定いたします。
区分 | 単位 | 改定前 | 改定後 | ||
---|---|---|---|---|---|
町民 | 町民以外 | 町民 | 町民以外 | ||
死体(12歳以上) | 1体 | 無料 | 40,000円 | 10,000円 | 80,000円 |
死体(12歳未満) | 1体 | 18,000円 | 5,000円 | 40,000円 | |
死産児 | 1胎 | 10,000円 | 2,500円 | 20,000円 | |
人体の一部 | 1件 | 2,200円 | 2,750円 | 22,000円 | |
胞衣 | 産婦1人分 | 3,300円 | 2,750円 | 22,000円 | |
改葬遺骨 | 20kg毎 | 2,200円 | 5,500円 | 44,000円 |
※新施設の供用開始(令和6年8月1日)以降の使用より適用します。
※料金の改定に加え、「人体の一部」、「改葬遺骨」の区分を明記することとしました。
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