本文
女神山のばかむこが、粟を刈り軒場(のきば)に干してから、振り打ち棒で叩いて、み(箕・・・農機具)でふるいました。そして、「おっかぁ、おっかぁ、たいしたものだ。臼に八升、みに八升、七(なな)ます、八ます、九(ここ)のます、十(と)ます、どのくらいになるかな。」と聞いたら、おっかぁが、「五斗でしょう。」と言ったので、すっかり感心してしまいました。
[表示切替]モバイル | パソコン | トップに戻る
▲