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むかし、むかし、一人の男がいました。その男は毎日、毎日、寝てばかりいて、少しも働こうとしませんでした。ある日いつものように男が寝ていると、一匹の蛇がやって来て、男の家の周りをぐるぐる回っていました。近所の人が心配して男の家に入ってみると、誰も居なくて、大きな石が庭にころがっていました。
蛇に回られて男は石になってしまいましたとさ。
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