みどりの中に光る絹の町川俣
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カエルの江戸見物(カエルの江戸見物の話)

印刷用ページを表示する掲載日:2012年7月1日更新

むかし、関西のカエルが江戸見物さ出がけできたど。
長い東海道あるって、箱根山のてっペんさきたど。
「ああ、箱根山さえ越せば、江戸はちけえ。」
って、背伸びして江戸の方見だら、
自分の生まっちゃどこどおんなじがなあったんで、
「ああ、江戸もおらんどごどおんなじだ。」
って、箱根山から戻ってきちゃったんだとさ。

川俣 佐藤 庄吉


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