5月28日(木)小学校と中学校の合同行事として、環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。
はじめに、東日本大震災後の町や人々の暮らしの変化に関する映像を見ました。また、当時の新聞記事や事故があった原子力発電所の模型なども展示されていて、子ども達は当時の様子の理解を深めていました。
日本で二カ所にしかないドーム型のシアターでは、放射線が体に及ぼす影響や福島の復興における今後の展望に関する映像を見ました。360度のスクリーンに映し出される映像は、迫力満点でした。
最後に、温泉の素(入浴剤)を使って放射線の遮蔽の実験を行いました。
この実験からは、温泉の素から少し離れただけでも線量が下がることや、温泉の素と計測器の間に鉛の板を入れると線量が下がることを理解していました。
子ども達は、今回の見学学習を通して、福島県の課題や未来への展望、また放射線から身を守る方法などを学んでいました。
大人も興味を引かれるような様々な展示がされていますので、機会がありましたら訪れてみてはいかがでしょうか。
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