川俣高校の全国募集を開始するにあたり、先進事例である北海道鹿追町の鹿追高等学校に視察研修へ行ってきました。
鹿追町は、北海道の十勝平野の北西部に位置し、人口は約5,000人の町です。高校の生徒数が平成29年頃から減少したため、令和4年度から「道内・道外募集」を始めました。最初の2年間は約50名と募集開始前と変わりませんでしたが、令和6年度は75名となり、地元以外からの入学者が初めて地元からの入学者を上回りました。
学校の特徴は、特別進学コースとカナダ留学などができる国際探求コースがあり、個々に合った学びを選択することができます。また、入学生に対する入学準備金や生徒の下宿等の費用に対する助成金、大学等進学時の就学資金無利子貸付など、町からの手厚いサポートがありました。当町も先進的な事例に学び、川俣高校のさらなる定員確保にむけ力を入れたいと考えています。
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