【3月15日(火曜日)】
農業振興公社の皆さんの協力により、6年生が提案した川俣シャモを使った防災食が完成しました。製品化されたのは、レトルトの「川俣シャモの肉団子スープ」です。今日は、道の駅でお披露目と引き渡しの会を行いました。今回の学習を進めるにあたり、オンラインで交流を重ねてきたふくしまにぎわいラボ(F-lab)の七島さんも同席され、子どもたちと一緒に防災食の完成を喜びました。振興公社の皆さんから、福田小の児童用にと100食分がプレゼントされました。また、実際に試食もさせていただき、そのおいしさに、誰もが笑顔になりました。
その後、みんなで町役場に出向き、災害時のために役立ててもらおうと、完成した「川俣シャモの肉団子スープ」200食分を届けてきました。受け取ってくださった町長と教育長からは、ふるさとの未来を担う子どもたちへのエールの言葉がありました。「自分たちの学びが、誰かの役に立つという経験」や「考えたことを実現させるために、様々な方法で動くという体験」は、子どもたちの将来に必ずプラスに作用すると思います。今回の学習を進める上で、支えていただいたすべての皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。
[表示切替]
|