【1月15日(金曜日)】
森の案内人の皆さんのご指導により、1年生と2年生は、小正月の伝統行事である団子さしを体験しました。団子さしには、「実りの多い年になるように」という願いが込められていることや、養蚕が盛んだった頃は繭をさしていたことなどを教えていただき、子どもたちは、興味深そうに聞き入っていました。
今年は、感染症対策のため、団子の生地作りやゆでる作業は、森の案内人さんにやっていただき、子どもたちは丸く形を整える作業を手袋をして行いました。また、人数を区切った上で、ミズキの木に団子をさしたり、飾りをつけたりする活動を行いました。
例年通りにはできず、限られた条件のもとでの団子さしでしたが、色鮮やかに飾り付けられたミズキの木を見上げる子どもたちの瞳はきらきらと輝いていました。地域に伝わる伝統や文化の素晴らしさを実感できた団子さし体験でした。
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