4、5年生は、福島発電株式会社さんの支援を受け、蚕を育てる学習に取り組んできました。それぞれの子が、一生懸命に育てた蚕は順調に繭になっています。
6月29日(火曜日。「工房おりをり」の皆さんの指導のもと、昔から伝わる方法で、繭から生糸や真綿を取り出す体験を行いました。繭から、生糸や真綿が生産されることは、事前に学習していましたが、実際に自分で体験をすると、その何倍も理解が深まったようです。
細く透き通る生糸や羽衣のような真綿を目の前にした子どもたちの瞳は、みんな輝いていました。蚕を実際に自分たちの手で育ててきただけに、感動もひとしおの様子でした。
今回の体験学習を通し、自分たちの町の伝統産業や文化に触れることができました。そして、ふるさとの良さや素晴らしさを感じ取ることができました。
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