国道114号線バイパスのトンネル東口には、庚申坂がある。この庚申坂を登り5分ほどで峠につく。この峠を左の方に尾根道を登ると本丸が見えてくる。道は材木の切り出しに使ったため、だいぶ広くなっているので、のんびりと歩くことができる。10分ほど歩き、本丸の手前で左手に折れると二の丸につく。ここには、「桜田氏居城の地」の石碑が建っている。そして、ここから見下ろす町並みは、また趣が違って素晴らしいものである。本丸が、舘ノ山の山頂になるが、南西側から山頂に上がることになる。
トンネル東口の登山口
川俣町体育館の東側には、グラウンドゴルフのコートがある。このコートは尾根に囲まれていて北側の尾根に上がると、本丸に向かって道が伸びている。少し急な道であるが東西に伸びる尾根にたどりつく。この尾根は、体育館の南側から登る道である。合流してからやや左の方に道をとり、尾根道を進むと本丸にたどりつく。
帰り道は、庚申坂方面に下り、庚申坂への分岐点を直進し、畑の中を体育館を眺めながら下って行くと、水田の中の作業道に出る。まもなく体育館への進入路にたどりつき、体育館に戻ることができる。
体育館にある「小手姫像」
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