アンスリウムは、近畿大学による「”オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の一環として栽培を開始した花で、土壌の代わりにスポンジのような手触りのポリエステル媒地と液体肥料を活用して栽培しています。
平成24年 震災からの早期復興を支援するため、近畿大学による「”オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」が発足
平成25年 近畿大学の支援を受け、ポリエステル媒地を活用したアンスリウムの実証栽培を開始
平成27年 実証栽培を重ねて栽培マニュアルが完成
平成29年 町内11農家が「川俣町ポリエステル媒地活用推進組合」を設立
平成29年 福島再生加速化交付金を活用して、町内11か所にアンスリウム栽培用のハウスを整備開始
平成30年 地元小学生が参加し苗の定植を行い、本格栽培を開始
令和元年 東京都中央卸売市場大田市場に初出荷
かわいらしいハート型でエナメルのようにつややかな質感の鮮やかな葉が特徴で、赤、白、ピンク、緑、紫など、色の種類も豊富です。
また、熱帯アメリカ原産の観葉植物であるため花持ちが良く、切り花や鉢植えとしても非常に人気です。
このロゴは、新たな風に乗って明日へ羽ばたく鳥の様子をモチーフにしたデザインで、近畿大学文芸学部グラフィックアートゼミナールが制作しました。
ブルーカラーの鳥(ハト)は明るい明日、平和な町、ピンクカラーの炎は心を込めたスポーツの精神と情熱、レッドカラーのアンスリウムは町の復興のシンボル(花)と特産品である「アンスリウム」を表します。
かわまたアンスリウムを通じて、町、県、日本そして世界平和に貢献するという志、また、新たな産業創生により町を盛り上げていくというイメージをロゴに込めました。
スリンちゃんは、近畿大学文芸学部の監修のもと、川俣町福田小学校の児童が制作したマスコットキャラクターです。
町の新たな特産品であるアンスリウムを世界へ発信するため、様々なPR活動を行っています。
また、活動の様子は随時更新します。
令和元年6月16日に開催された第46回川俣ロードレース大会では、会場装飾花・ビクトリーブーケとして大会を彩り、優勝者を称えました。
令和元年8月26日~8月27日にコラッセふくしまで開催された「かわまたの花アンスリウム×近大アート展」では近畿大学の学生が作成した花器をかわまたアンスリウムで飾りました。アンスリウム×アート展の来場者数は約1,200人と、多くの方々にアンスリウムの魅力を発信しました。
令和元年12月20日~22日に開催された『かわまたアンスリウム展~クリスマスを「かわまたアンスリウム」で飾ろう~』では、約1,900人にご来場いただきました。会場では、アンスリウムの販売、アンスリウムを使ったクリスマスツリー・アンスリウムを樹脂コーティングしたジェルフラワーの展示、アンスリウムとオーガニックコットンを使ったクリスマスアレンジメントの製作体験などを行いました。
![]() |
![]() |
---|---|
アンスリウムを使ったクリスマスツリー | アンスリウム販売の様子 |
![]() |
![]() |
アンスリウムのジェルフラワー | クリスマスアレンジメントの製作体験の様子 |
PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社の Adobe Reader(無償配布)が必要です。
まだお持ちでないかたは、アドビシステムズ社のウェブサイト<外部リンク>からAdobe Readerをダウンロードしてご覧ください。
<外部リンク>
[表示切替]
| | トップに戻る