令和2年10月1日付で実施された令和2年国勢調査の結果が令和4年2月10日(木曜日)に公開となりました。川俣町の結果部分は次の通りです。
令和2年国勢調査(川俣町の抜粋) [Excelファイル/24KB])
令和2年国勢調査(川俣町の抜粋) [PDFファイル/69KB]
人口統計は、直近の国勢調査の結果に毎月の住民基本台帳の異動数を反映することで推計しています。(国内の全市町村で共通の運用です)
これまで川俣町の人口は、平成27年国勢調査の結果を基とした人口を公表してまいりましたが、今後は令和2年国勢調査の結果を基とした人口を公表いたします。
| 男 | 女 | 計 | 世帯数 |
平成27年国勢調査の結果に毎月の住民基本台帳の異動数を反映して推計した令和2年10月1日の人口 | 6,422 | 6,255 | 12,677 | 5,388 |
令和2年国勢調査の結果(令和2年10月1日が基準日) | 5,986 | 6,184 | 12,170 | 4,780 |
差 | △436 | △71 | △507 | △608 |
国勢調査は全戸調査によって「実際の人数」を調査しますが、平成27年国勢調査を行った時期(平成27年10月1日)は、除染事業の最盛期だったため、一時的に県外、町外から大勢の除染作業員の方が川俣町へ居住していた等が調査結果に反映されていたものと考えられます。(3か月以上居住する方が調査対象となります)
また、世帯数については、前述の理由のほか、避難によって分離していた世帯が居住地を確定し、避難を終了した等によって大幅な減少となったものと考えられます。
令和2年10月1日から令和4年2月1日の人口について、令和2年国勢調査の結果を反映した川俣町の人口を次の通り公表いたします。
令和2年10月1日から令和4年2月1日の川俣町の人口 [Excelファイル/156KB]
令和2年10月1日から令和4年2月1日の川俣町の人口 [PDFファイル/57KB]
住民票は、居住を始めてから2週間以内に役所に届ける義務がありますが、実際にそこに住んでいるかどうかを特定することはできません。よって、「住民票の人数」が、「実際の(居住)人数」と同じとは言えません。
そこで、国は大正9年より全国一斉に国勢調査を行い、「実際の人数」の調査を始めました。こういった全戸調査を毎年(毎月)行えれば、より正確な人口を把握できますが、膨大な時間と費用を要する全戸調査を毎年(毎月)実施することは不可能です。
よって、5年に一度行われる国勢調査で明らかとなった「実際の人数」に、毎月の住民票の異動数(変動数)を反映させていくことで、できるだけ「今月の実際の人数」に近いものとして、推計人口を公表しています。(全国の市町村で共通の運用です。)
国勢調査の生い立ち、歴史については以下もご参考下さい
総務省統計局「国勢調査100年のあゆみ」 https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/ayumi/<外部リンク>
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